天照大神と世織津姫とは?

『男神天照大神、世織津姫とは?』

 「日本神話」の根源は、 「ナーカル文書」>「原古事記」>「秀真伝」>「古事記」>「旧約聖書」>「新約聖書」 という順番が真実(正解)で、世界の神話は「日本神話」が基本で「日本神話」が本家です。  「古事記」よりも「秀真伝」の方がより正確でオリジナルに近いので、 より真実に近いと言えます。

家族構成

長男・ヒヨルコ(早世=人間の原型)

 子作りの際に女神であるイザナミから先に男神のイザナギに声をかけた事が原因で不具の子に生まれたため、 葦の舟に入れられ流されました。

長女・昼子姫(別名=若姫=和歌姫=稚日女=大日孁貴)

 出世時、父・イザナギ42歳・母イザナミ33歳で両親が厄年のため不吉を嫌い、
葦船に乗せて川に流し住吉大神(=金析尊=大海津見神の息子)に拾われて養育されました。
(実親と養父了承済み)「旧約聖書」のモーセの原型です。

 夫は、神皇産霊尊(=6代高皇産霊尊=八十杵尊)の息子の賢人で美男の『思兼尊』で、 昼子姫から逆プロポーズしました。(飛騨王朝)
 『和歌』で邪気を祓う事が特技です。

*「古事記」で言えば、素戔嗚尊と喧嘩した時の「天照御大神」役
素戔嗚尊に姉として悪行の件で”恥を知れ!”と叱責しました。

次男・天照大神(別名=若仁尊=伊勢大神=天皇=天照御大神)

 本物の男神・天照御大神(白龍)です。
*「古事記」で言えば、素戔嗚尊との対決を避けて洞穴に隠れた本物の「天照御大神」

世織津姫(=穂之子姫=天疎日向津姫=撞賢木厳之御魂天疎向津媛)

 男神・天照御大神の十二后のトップの内宮(=皇后)で、 桜内尊(大海津見尊の息子)の娘。祭祀を担当とする巫女のトップです。
*「古事記」で言えば、「アマテラスとスサノヲの誓約」の時の「天照御大神」役
実際には、素戔嗚尊の悪行の罰を軽減して、かばった優しい義理の姉にあたります。

三男・月読尊(=月弓尊=月夜見=夜見照御大神)

 食事の調理法を嫌悪して、大気都比売神を殺めてしまい国外に退きました。
 だから、日本神話では影が薄いのです。
素戔嗚尊と同一視される事もあります。

四男・素戔嗚尊(=建速須佐之男命=建速素戔嗚尊=国照御大神)

 天照大神の十二后の「益姫持子」と「小益姫早子(八岐大蛇)」が、 本人達の「格下げ」が原因で不満が積り、素戔嗚尊を誘惑して素戔嗚尊に悪行をさせました。
 つまり、素戔嗚尊は2人の女に利用されたのです。
 素戔嗚尊は、総理大臣(国照御大神)みたいな役職です。

 後に、悪霊(仏教で言う「六道」怒り・貪欲・愚か・争いが塊となった。)化した、
「八岐大蛇(小益姫早子)」を殺害して名誉挽回となりました。

『天の岩戸隠れ』の真相

 さて、有名な天照大神の『天の岩戸隠れ』ですが、
素戔嗚尊の乱暴・悪行で天照大神が『天の岩戸』にお隠れになりました。
 一見、天照大神が素戔嗚尊の乱暴・悪行が怖くて隠れたように思われますが、
普通に考えたならば、
”兄貴(天皇)と末っ子の弟(総理大臣)が喧嘩したならば兄貴の方が強い”事が常識で、
実際、兄貴の名前からして圧倒的『光(=天照)』で末っ子の弟(総理大臣)は敵わないはずです。
 現に後で、八百万神により罰として素戔嗚尊は、簡単に追放されました。
なぜ、兄貴(天皇)の天照大神は『天の岩戸』にお隠れになったのでしょうか?

 私の解釈では、
天照大神は、『素戔嗚尊の乱暴・悪行』を認識した。
天照大神の自分自身の心の中の『素戔嗚尊の乱暴・悪行』という『幻影』を除くために、『天の岩戸』に隠れた。
もし兄貴(天皇)の天照大神が素戔嗚尊とまともに喧嘩をしたならば、
兄貴(天皇)の天照大神の精神が「自分軸」から外れ、
『アウターワールド』に惑わされ精神が乱れ
(仏教で言う「六道」怒り・貪欲・愚か・争い)
惑わされて自分を見失う事を避けるために、
『天之岩戸』=『インナーワールド』=『自分軸』の位置にしっかり自分の身を置いて、
『自分軸』に繋がっていて外界・俗界(=『アウターワールド』)の『幻影』(=『素戔嗚尊の乱暴・悪行』)を避けたのではないか思います。

 つまり、

『自分軸』=『天之御中主神(=源)+天之常立神(=マスターソウル)+イザナギ(=父=ハイアーセルフ)
天照大神(人)+イザナミ(=母=マザーアース)』

「素戔嗚尊の乱暴・悪行」=『アウターワールド』=『幻影』

という事で、
兄貴(天皇)の天照大神が『アウターワールド』(=『素戔嗚尊の乱暴・悪行』)に拘ると、
『この世』が治まらないから、
『天の岩戸』に隠れて天照大神の心の中「素戔嗚尊の乱暴・悪行」=『幻影』を除いたという事が真相ではないかと思います。

『自分軸』=『インナーワールド』=『天の岩戸隠れ』

自分軸

 貴方ならどう思いますか?

 ヘミシンクの坂本政道さんも、
”「古事記」で天照御大神が女神になっている事は、
訂正しなければならない事で、
女神であるという偽りは歪を生む原因です。”
との事です。

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